姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

実体顕微鏡写真のブログ記事

実体顕微鏡写真(ムラゴンブログ全体)
  • 芝生に土筆とスギナ

     駐車場の芝生に透明感のある、ひ弱そうな土筆が5本生えていました。 こんな時期なんだと思いながら観察することにしました。 スギナの根は取り切れないので、せめて地表部は坊主にして、光合成をさせないで栄養失調にさせようと5年間続けました。 スギナの生えるような芝生が嫌で嫌で。 コロナ禍の3年で作業は途... 続きをみる

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  • ニシキウツギの顕微写真

     ウツギの枝切りをしました。枯れ枝の整理のつもりが先端に花が付いていたので、何とか活用しようと顕微カメラで観察をしました。 花全体は撮り忘れのため借り物です。 枝 ヤマブキの枝のような繊維が詰まっていて堅い木部はありません。だから空木の漢字をあてています。 長い枝を持っても重量感がなく、発泡スチロ... 続きをみる

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  • ハシバミの花

     花というと色鮮やかな花びらを付けて、華やかな感じがするものばかりに目が行ってしまいがちですが、ハシバミのような地味な花にも目を向けるのもいいのかな? ハシバミの実はヘーゼルナッツ。ビールのつまみで食べるのがおいしいです。 小屋の敷地内のものは正確に言うとツノハシバミです。 違いは実の付き方だけで... 続きをみる

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  • 硬貨の表はどっち?

     硬貨の表と裏なんて日常で意識することなどありませんが、 硬貨を紹介するときはどうしても必要になります。 ① 日本国が表か 昔、そんな風に言われていた時がありました。 日本の硬貨なので、そう言われればそうかなとも思います。 ➁ 数字が表か 外国人なら数字をまず見るでしょう。 5円玉だけが漢字なので... 続きをみる

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  • 新500円硬貨が手に入りました

     喪中なので新年のご挨拶は省略させていただき、いつも通りに投稿します。 Kmさんと私とどちらが先に新500円玉を手に入れるか、冗談で張り合っていたのですが、Kmさんが呼びかけていたWcさんと、Kmさんが来訪した12月30日にWcさんから手渡されました。  運よく手に入ったので細かいところまで見てみ... 続きをみる

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  • 見ごろのフタリシズカ

     フタリシズカがあっちこっちで一斉に咲いています。  ヒトリシズカは、花弁も萼もなく、雌蕊1本と子房の横腹から雄蕊が3本伸びて、雄蕊の花糸は白色でよく目立ち、穂を成しているのでブラシのように見えます。 趣味の園芸より フタリシズカは、花弁も萼もなく、雌蕊1本と子房の横腹に雄蕊3本がつところまではそ... 続きをみる

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  • マムシグサとウラシマソウ

     マムシグサがとても綺麗です。 緑と淡緑の縞模様の仏炎苞が黄色味を増して、縞模様も判りにくくなってきました。 葉の上に跳びだした仏炎苞がひときわ目立ちます。 背筋を伸ばしてシャキッとしているのも僅か一日。 夕方には萎れていました。(到着日撮影) ピントの甘い写真の撮り直しはできませんでした。 ウラ... 続きをみる

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  • 弐千円紙幣を見つけました

     200 0年に沖縄で行なわれた沖縄サミットで、各国首脳に配られたのがこの弐千円紙幣です。この紙幣は記念紙幣ではなく、通常紙幣です。ということは、ATMや自動販売機でも使えるはずですが、流通があまりにも少ない上に改造コストがかかりすぎるために、ほんの一部の機械しか対応していないようです。当然という... 続きをみる

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  • 3種紙幣の比較

     写真はすべて上から順に千円札・五千円札・一万円札になっています。  黒目の比較    野口英世さんの右目 ↓    樋口一葉さんの右目 ↓    福沢諭吉さんの右目 ↓ 漢数字の比較    “ 千 ”(太さ約2mm) ↓    “ 五 ”(太さ約2mm) ↓    “ 壱 ”(横画太さ約1mm)... 続きをみる

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  • 千円札がおもしろい

     3種の紙幣を見てみると、どれも手の込んだ繊細な彫りの腕前が見て取れました。中でも千円札からは、彫り師の技量の高さと余裕と遊び心(失礼)を感じ取れました。  まずは表に注目しました。 “黒目”  上下1mm大きさの中に6本の曲線(9段)が彫られています。 “千”(太さ約2mm)  細かな網目模様で... 続きをみる

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  • 偽札防止の技術

     2024年度に紙幣がリニューアルされます。そこで一番気になるのは偽札防止技術です。今でこそ3Dホログラムが導入されていますが、最初は“透かし”の技術だと思います。金貨・銀貨なら物の価値がある程度分かりますが、一枚の紙で物の価値と同等となれば、偽札作りに必死になる人が現れるのも分かります。どの程度... 続きをみる

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