姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

2021年4月のブログ記事

  • カラマツのシルエット

      連休前でもあり、平日でもあり、宣言中でもあり、白樺湖周辺は閑散としています。 横のリフトは動いていますが、花もなく展望だけの1000円。高いよな。 車山の北斜面には一部雪が残っています。 スキーヤーの多かった時代は春スキーで混んでいましたが、今はどうなのでしょう。 先日、いやな連絡が入ってかり... 続きをみる

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  • ズミの樹皮

     ズミの樹皮は元と中ほどとかなり違います。 中ほどはつるつるした感じがありますが、 人の背丈あたりまではかなりひび割れが進んでいます。 カラマツの樹皮はこんなですが、ズミはこれほどではありません そのカラマツも芽吹きが進んできました。 ヤマブドウは、鹿の食害から免れた部分の枝の先端に新芽(ちょっと... 続きをみる

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  • ズミ(桷)について

     桷は“カク、たるき”と読みます。 “たるき”とは“家の棟から軒にわたして屋根を支える材木。”とありました。建築用語では垂木と書きます。 漢字としては丸い材木は “ 椽(テン、デン、たるき)”      四角い材木は “ 桷  (カク、たるき) ”  と書き分けるようです。 改めて、桷を調べました... 続きをみる

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  • 鹿の痕跡

     冬の間1mくらい雪が積もりますが、今年は少なめだったのか連休前に蓼科山の山頂の雪は消えています。  そんな冬でも雪の重さに耐えられないカラマツの太い枝(横に1本)が折れて  そんな冬でも鹿は必死です。 ゴミとして積み重ねた笹の枯れ茎は粉々。 寝床(休憩場所?)は2か所ははっきりわかります。 1つ... 続きをみる

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  • 宣言前に小屋開き

     長い巣ごもりから抜け出してやって来ました。 先週に来て今日帰るくらいなら好天続きで気温も高かったので絶好の小屋開きだったのですが、暖かいのは24日までのようです。仕方ありません。。 それでも気温は4月としてはかなり暖かで例年の5月並ですが、朝晩は冷え込みます。 スイセンが満開後半、 中央にムスカ... 続きをみる

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  • インストール実行か閉じるか

     今までマイクロソフトは、更新プログラムのインストールをシャットダウン時の直前に自動で行っていましたが、あの煩わしさを回避するために修正されたものかもしれません。 でも、最近気になる表示が出ます。 どちらかをクリックしないと先に進めません。 いつも閉じてしまいます。 Windowsに似せたウイルス... 続きをみる

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  • 幕張新駅工事が進んでいます

     昨年10月に幕張新駅(名称は未定)の開業を1年前倒しする発表がありました。 2階通路でイオンモールに直接行けるかと思いましたが、そうではないようです。 目の前がバスロータリーですし。  地面を走る下り線と、高架を走る上り線をそのまま使うので変則的な2階建てホームになります。 図は東京方面を向いて... 続きをみる

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  • 伊東温泉のバス旅

     また日帰り温泉招待バス旅です。 一席一席仕切られていて前が全く見えません。ほとんどが一人二席使用ですが、最後部は5人掛けに2人です。エンジン音がうるさいですが、非常時には真っ先に避難できる席です。 運転は他人任せで横の景色をじっくり見られるのがいいです。 知らない道を走ってくれるのも今後の参考に... 続きをみる

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  • 出雲のアマルフィをカラー化しました

     よっぺさんのブログ内で、出雲市小伊津のモノクロ写真がイタリアのアマルフィと並べて掲載されていました。あまりに酷似しているので加工の許可をいただいてカラー化してみました。  火山国、地震国、狭い国土には平地が少なくて、山から海へ断崖が多く、少しでも平らな土地にあるいは崖を利用して人が住み、ちょっと... 続きをみる

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  • ザハ・ハディドのセンスに感動

     建築家ザハ・ハディド氏と言えば初案新国立競技場設計者としてしか知りませんでした。 先日のDiscoveryチャンネルの番組でザハ氏設計のマイアミの軟弱地盤に62階建てビルの建築の様子を見ました。難題を克服し乗り越える建設会社のプライドにも感激しました。設計する人と建設する人の信頼関係と見事なキャ... 続きをみる

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  • 打つか打たぬかあなた次第

     先月ワクチンの第1回輸入されて医療関係者への接種が開始されました。そのうちに高齢者を対象に実施されるそうですが、2回目の輸入はかなり遅れ、それ以降は目処はたっていない状況でした。高齢者は夏、若者は年末、16歳以下は終息後なんて知り合いと冗談話(ちょっと本気)をするほどでした。 先月河野大臣が 「... 続きをみる

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  • いつまでも寄り添う二人

     命日は母が2月14日バレインタインデー、 父は3月14日ホワイトデー。 過去帳の同じページに並んで記載されます。 なんだかんだ言っても、冥界でも寄り添うふたりです。  コロナ禍により規模を縮小して、本堂で住職・副住職の読経が行われました。 読経が終わった住職と話をすると、江戸時代以前のこの地域の... 続きをみる

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  • 花いっぱいの菩提寺

    参道左のボタンの植え込みにて     本堂  本堂内  梵鐘     参道左のボタン  本堂前のボタン 墓地内の桜 ▲以上4月3日母四十九日時撮影 ▼以下3月20日御彼岸墓参り時撮影(スマホ) 参道右の源平桃は紅花の枝・白花の枝が争い、合戦しているかのように満開でした。 山門から見た本堂前の枝垂桜... 続きをみる

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  • 三途の川を渡り切りました

     母は7日に1回の受験もすべてクリアして三途の川を渡り切りました。 七宝の橋を渡れたのでしょうか。じゃぶじゃぶ歩いたのでしょうか。それはわかりません。 三途川というのが青森県・恐山にあるそうです。 google mapより 群馬県には姥子堂があり、奪衣婆という老婆の鬼の像が祀られ、近くに三途川が流... 続きをみる

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