やけに揺れる千葉県
2月27日以降、Ⅿ4~5の地震が多くなりました。
震源は千葉県東方沖の区分になりますが、ほとんど九十九里沖に迫り深さ30km前後です。
【震央(震源の真上)の位置(北緯・東経) 】(3/3夕現在)
【震源の深さと東経】(3/3夕現在)
過去の大きな地震は遥か沖ですが、今回は九十九里に接近しています。
スロースリップによる地震と発表されましたが、浅いのではないかと思いました。
北米プレートと太平洋プレートの関係というより、
北米プレートとフィリピン海プレートの関係かもしれません。
能登半島地震は半年から1年前に群発地震があったように記憶しています。
現在の房総半島の群発地震も半年から1年後まで注目する必要があるようです。。
本州から突き出た半島は能登も房総もよく似ていますが、地下の構造は房総半島はとんでもなく複雑です。房総南東方にはプレート3枚が接する三重会合点(トリプルジャンクション)があります。もう一カ所は富士山あたりです。
大雑把な図ですが、数字は年間移動距離(cm/年)です。
世界でも稀な三重会合点(トリプルジャンクション)が日本に二カ所あり、
地震対策も強力で、世界の手本になっています。
地震対策の猶予時間として、家具固定点検・電源確保・非常食+水の確保等を再確認しておくつもりです。
悲観的でオーバーな話になりましたが、
備えておいて楽天的に過ごそうと思います。
小さな地震が何度も起きる方が歪みがたまらないのでいいですね。
ひっそりした時の方が不気味です。



