姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

千円札がおもしろい

 3種の紙幣を見てみると、どれも手の込んだ繊細な彫りの腕前が見て取れました。中でも千円札からは、彫り師の技量の高さと余裕と遊び心(失礼)を感じ取れました。


 まずは表に注目しました。
“黒目”
 上下1mm大きさの中に6本の曲線(9段)が彫られています。


“千”(太さ約2mm)
 細かな網目模様です。


“花”
 中心が赤いものと黄色いものがあります。


“NIPPON GINKO”
 上の線から下の線まで2mmありません。


裏に注目すると
“0”
 左下の1000だけが模様違いです。
手抜きに見えてしまいますが、富士山と花に合わせて明るくしたと思います。


YENの“Y”
 ここにもNIPPON GINKO が印刷されています。“E”も“N”同様です。


おしべの先端に“ニ”の字
 残る二つには“ホ”と“ン”が印刷されています。

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