千円札がおもしろい
3種の紙幣を見てみると、どれも手の込んだ繊細な彫りの腕前が見て取れました。中でも千円札からは、彫り師の技量の高さと余裕と遊び心(失礼)を感じ取れました。
まずは表に注目しました。
“黒目”
上下1mm大きさの中に6本の曲線(9段)が彫られています。
“千”(太さ約2mm)
細かな網目模様です。
“花”
中心が赤いものと黄色いものがあります。
“NIPPON GINKO”
上の線から下の線まで2mmありません。
裏に注目すると
“0”
左下の1000だけが模様違いです。
手抜きに見えてしまいますが、富士山と花に合わせて明るくしたと思います。
YENの“Y”
ここにもNIPPON GINKO が印刷されています。“E”も“N”同様です。
おしべの先端に“ニ”の字
残る二つには“ホ”と“ン”が印刷されています。






