姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

出雲のアマルフィをカラー化しました

 よっぺさんのブログ内で、出雲市小伊津のモノクロ写真がイタリアのアマルフィと並べて掲載されていました。あまりに酷似しているので加工の許可をいただいてカラー化してみました。


 火山国、地震国、狭い国土には平地が少なくて、山から海へ断崖が多く、少しでも平らな土地にあるいは崖を利用して人が住み、ちょっとでも広い平地に人が集中しているところまでそっくりな日本とイタリアです。


小伊津とアマルフィの違いは漁村かリゾート地かだけです。
どちらも行ったことがありませんが、何万kmも離れた場所にこれほど風景が酷似しているところがあることに驚きました。
また、2枚の写真の構図・配色が驚くほど似ていて、違うのは視点の高低差と遠近くらいです。


好きだなあ、こういうのって。


海の“青”を強調して似せようとすると家並みは暗くなり、
壁の“白”を強調して似せようとすると空も海も白っぽくなって水平線がなくなります。
ちょっと黄色っぽいかな?


しつこく追求すればもっと良い色調を見つけられるのでしょうが、
このあたりを妥協点とします。
楽しかったです。
    “ 小伊津は春から縁起がいいわい ”


素材提供ありがとうございました。

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