ひじ掛けの付いた電車のロングシートにびっくり
ぽかぽか陽気に誘われて西新井大師に出かけました。
まだ整理がついていないので、今回は電車の驚きの話から報告します。
西船橋から東西線で茅場町へ。
茅場町から地下鉄日比谷線相互乗り入れの東武電車に乗ったのですが、
なんとロングシートにひじ掛けがありました。
よく見ると1つの台座に2つの座席が乗っています。
全席進行方向に向けることも、ボックスシートにも変幻自在のようです。
シルバーシートにも当然のようについています。
頭部には交換可能なカバーがつけられるようになっていました。
フリースペースに立っているときに、腰の当たる高さにクッション入りの柔らかなシート地が張られています。
コンセントまでついています。
THライナーとして使用可能となっています。
特急車両の緩行流用かと思いました。
家に帰って調べてみると、
THライナーとは全座席指定として東武線(T)と日比谷線(H)を走る電車で、
速達性より快適性に特化した電車でした。
THライナーとして使用しない時はロングシート仕様にして稼動効率を上げる工夫をしているのです。
立派!
70090型は2020年3月20日から運用を開始していると言うので、ラッキーです。
写真の車両は71791。
番号の振り方は私鉄によって様々なので分かりませんが
最初に製造された編成車両かもしれません。(6編成まで導入されています。)
西新井駅から大師線に乗り換えるまでに見た電車は
東武特急
東武大師線の電車は
過去に野田線でよく見かけた古い車両でした。
帰りは東武伊勢崎線乗り入れの紫色の帯の地下鉄半蔵門線車両でした。
何だか浦島太郎の気分です。






