芝生に土筆とスギナ
駐車場の芝生に透明感のある、ひ弱そうな土筆が5本生えていました。
こんな時期なんだと思いながら観察することにしました。
スギナの根は取り切れないので、せめて地表部は坊主にして、光合成をさせないで栄養失調にさせようと5年間続けました。
スギナの生えるような芝生が嫌で嫌で。
コロナ禍の3年で作業は途切れて振り出しに戻りました。
胞子濃の先端
この部分はまだ胞子は飛び出していないようです。
胞子嚢の小部屋の6角形のドアが開き、
胞子はすでに飛び散り、もぬけの空です。
パッと見た感じでは花が咲いたようにも見えます。
ハチの巣と同じように6角形の扉は強度・効率・収納の面で最適なのでしょうか。
蓋の納まりもいいし。
胞子嚢と茎の境に黒い粒がありました。
これが胞子かもしれません。
後日時間のある時にゆっくり観察します。
茎
透き通るような細い繊維が縦に束になっています。
袴の部分
茄子のヘタのような感じです。
茎の断面
少々ぶれていますが中空です。
茎をつぶした時の感触から想像はできました。
円筒の外側を10個ほどの小さな円筒が取り巻いていました。
(なぜかわかりませんが、スマホに繋いで撮ると、全ての写真にソフトの名前が表示されてしまいます。)
モバイル顕微鏡はWindows11に対応していないので、w8,1かスマホにつないで画像の転送という厄介な手間が必要になりましたが、この手順で何とかなることが確認できました。
姫木小屋へはW11とW8.1のノートパソコンを持ち込まなければならないことも確認できました。
天気と気温によっては、打ち合わせの隙間を利用して今月中に小屋開きをしたいです。
うずうずしています。







