東京駅散策 (0キロポスト)
東京の用事ついでに駅ブラをしました。
東京駅限定販売のお菓子って意外に多くありました。
それよりも興味深いのは鉄道の起点のマークです。
総武・横須賀快速線地下①番線ホームで見つけた0キロポスト
ホームの面に描かれていました。
外国の地下鉄を思わせるような、狭くて長いトンネルの①②番線に向かうエスカレーター。
1912年中央本線の発着駅でにぎわった万世橋駅(現在のお茶の水駅と神田駅の中間)は、
1914年に東京駅が開業して、1919年に東京駅まで伸延したために中間駅となり、その後賑わいを失って廃止されました。
中央本線の起点0キロポストは万世橋駅から東京駅に移転したのがここです。
①番線ホーム4号車付近にあります。
東京駅の象徴の赤レンガのアーチの高架の上にKMと彫られたゼロのオブジェがあります。
①②番線ホームは新幹線ホーム増設によって押し出され、現在は駅舎に食い込むように高架ホームになっていますから、③番線は見えません。
④番線と⑤番線の間にある0キロポストは
0の中にKMが彫り込まれたオブジェがあります。
⑥番線と⑦番線の間にある0キロポストは
0のオブジェの台座には
JR
JUNE 23.1996
と彫られています。
この日に設置されたことはわかりますが、何かの記念日だったのでしょうか。
左右の三角の石は矢印なのでしょう。
“ どちらに向かって測るにしても、ここが基準ですよ❕”
⑧番線と⑨番線の間にある0キロポストは
鉄道標識のような0表示ですが、簡単なものでした。いつか何かを・・・と期待します。
⑩番線と⑪番線の間にある0キロポストも同じでした。
やはり鉄道標識でしょうか。
東海道本線が使用する⑨⑩番線のホームの面には起点を示すと思われる鋲が打ち込められています。
新幹線ホームも一つは見たことがありますが、
全てを探すのは次回の楽しみにします。
帰りの総武・横須賀快速線地下④番線ホームで見つけた0キロポスト。
地下①番線と同じでした。
よくよく見ると、何だか救命浮き輪みたいで違和感があるなぁ。
高速道路のキロポストも結構役に立ちます。
“64.2キロポスト付近に黒い布のようなものに巻かれた3~4ⅿほどの長尺物が落ちていて危険です。”
と、サービスエリアの案内所の人に伝えたとき、迅速に動いてくれたことを思い出します。
“ 111キロポストの植栽ににオービスが潜んでいる。” とか。








