姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

植物も必死です

 ホタルブクロをよく見ると、はじめは赤ん坊の掌のような葉が次第に三角になり、互生の三角の葉は徐々に小さくなります。しかもその付け根に蕾を付けています。(ボケてしまいました。)

花は夜に閉じることなく三日三晩咲き続けています。
まだ徹夜は続きそうです。


一方、やっと小さな蕾を付けたフシグロセンノウは、

虫食いのように見えましたがどうか咲くことができました。

早速アゲハがやってきました。ここのアゲハはフシグロセンノウかアザミにしか来ません。棘があって邪魔に感じたアザミをかなり処分してしまったので、フシグロセンノウに頼ることになってしまいました。


この時期ウツボグサ(靭草・夏枯草)とクリンソウは実をつけています。


かなり遅れて、トリカブトの蕾が小さいながらもはっきりしてきました。咲くかどうかわかりませんが、例年なら咲き終わっている時期です。


 日照不足の影響を受けやすい種受けにくい種があるようにも感じます。
また、同じ種でも、育った環境の違いで日照不足の影響の違いがあるように感じてしまいます。
日当たりのよい場所ほど花が例年より少ない、あるいは成長が遅いような気がします。

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