姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

カラスノエンドウを覗き込みました

 繁殖力旺盛なカラスノエンドウが芝の邪魔をするので、むしり取りながら観察しました。


まな板に載ったカラスノエンドウ。

もう逃げられません。



ちびまる子の爺さんよりふさふさしています。

花びらに毛?
ひょっとしてガク?
ガクッ。
舌状花のように伸びる舌。
紫の斑点がおしゃれです。


もう少し覗きました。

黄色いのは葯。
紫の斑点は一輪ごとわずかに違うのでしょう。


花の根元が紫と青でとても綺麗です。


受粉を終えて花びらは落ち、子房が膨らみ始めているものもあります。


ひげはまだしっかりしています。

触った部分が縮んで、物に巻き付くのでしょう。
 
寄り付くのはアブラムシばかりではありません。


何だか姫木小屋が自宅に押し寄せてきたようで、
自宅が観察小屋・観測小屋に変貌してきました。

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