神宮外苑再開発前の様子①
コロナも一段落して、久しぶりにWy氏と東京散歩をしました。
陽光を浴びながら、近況を話しながら。
国立競技場
右に絵画館
左に軟式野球場
この道正面に富士山がドーンと見えたのは数年前までです。
一都三県には富士見町・富士見坂が多いですが、かつて富士山が見えたのでしょう。現在はどこも見ることができません。長野県の富士見町は立派に見えます。
聖徳絵画館
小学生のころ、池は夏休み中はプールとして利用され、木の下で着替えて水遊びをしたものです。
Wy氏はここで写生をしたようです。
昔話に花が咲きました。
絵画館から池・道路・軟式野球場・銀杏並木と続きますが、
左右に見える木は伐採されます。
目につきにくいところは、すでに伐採が始まっています。
付近のハクモクレン・桜・なんじゃもんじゃの木も切り倒されるのでしょう。
並木道を残すといっても、
右側の並木ぎりぎりの所に高層のビルが立ち並び、空を大きく失います。
左右アンバランスの風景に変貌し、安らぎからは程遠いものになります。
噴水から絵画館にかけては
軟式野球場がテニスコートに変わり奥の木もスカスカになるようです。
噴水横の木々も伐採されます。
この木は残るでしょうか。
(この後野球場・ラグビー場・国立競技場・東京体育館・高島屋へ)
当初計画では低木を含めて3000本伐採でした。
その後、500本とか700本の情報もありましたが、今回の都議会では3000本を前提に会議が進められていました。
担当局長の答弁ばかりで、K知事の答弁は一切ありません。
公共性の高い事業だけに、
都が一企業グループのために規制の条例を変えて、開発できるようにしたというのは何とも残念です。
何のための規制だったのか。
Wy氏と楽しく散歩をした後に家で偶然の都議会視聴。
タイミングがいいのか悪いのか。
何とも言いようがありません。







