皆既月食と天王星食とスカイツリー
皆既月食と惑星食が同時に起こる天体ショーが、442年ぶりにありました。
天王星食限定で考えれば、この5000年で初めてのことです。
2年前に木星の衛星4つ(ガリレオ衛星)を、天体望遠鏡を通さずにはっきりと撮影できたので、天王星を写せるかどうか、無理は承知の上で楽しみにしていました。
姫木小屋のほうが空気が澄んでいますが寒すぎます。
小屋閉めの最低限のことを済ませて直ぐに帰ってきました。
夕方から月が欠け始めました。
気合が入っていれば三脚は当然、いろいろなカメラ設定をしたはずですが、7分間隔で玄関を出て手持ちでパチリ。
サイズはまちまち、
手ぶれはありありですが、
繋げてみました。
皆既月食以降は自宅の棟が邪魔になって3時間ほど見えなくなるのでここで終了としました。
気合の入っていない観測でしたが、街角では多くの人が撮影していたようです。
スカイツリー近辺がごった返している様子を報道していました。
スカイツリーも粋な計らいで配色を考えてくれたのか、あまり見ない配色です。
観測しやすいようになのか、二階展望台を薄暗くしていたようにも見えます。



