太陽光の受光率アップを狙っていたら意外なことが
もっと欲を出して太陽光を受け取ることを考えました。
パネルを吊下げたままほったらかし充電するよりも、せめて2回は向きを変えて効率を上げようというものです。
1日1回、しかも晴れの日限定なので時間がかかります。
2本の竿を利用して、昼前後(±1時間を目途) に吊るし方を変えるのです。
早速実験をしてみました。
①②は過去のデータ
① 床面置き(方位・仰角調整)・・・8:30-14:00
2.5時間後に伸びが止まる
5時間半で蓄電残量27%上昇
② 吊下げ(固定放置)・・・・・・・9:30-12:30
① より40W多く充電・・・・効率上昇
2時間後に伸びが止まる
3時間で蓄電残量23%上昇
➂ 吊下げ(方位三段階切替)・・・・8;00-15:40
② よりわずかに多く充電・・・効率微増
2時間後に伸びが止まる
6時間20分で蓄電残量24%上昇(6時間で蓄電残量22%上昇)
これは①よりも悪い数値です。
何か変な感じです。
どの方法でも、開始2時間ほどで充電の伸びが止まります。
太陽高度の影響ではありません。
パネル内部が高温になったことが考えられます。(➡後日間違い判明)
仕様書には充電温度が0℃~40℃と書いてあるので、その温度に達して保護回路が働いて効率を下げたのでしょう。
11:40のパネル表面温度は41℃でしたが、内部に熱が籠るのだと思います。
( 因みに、姫木小屋の木製のベランダの手すりや床は、快晴の日には65℃に達します。 )
パネルを高温にしないように、パネルに水をかけるか(?)、わざと日陰に置く(?)か
あるいは昼の±1時間で一気に充電するかパターンはたくさんあります。
こんなことを考えさせる太陽光パネルじゃ意味ないような気がするのですが。
屋根につけるパネルは性能が良いとはいえ、どうなのでしょう。
年末に向けてこんなことしていていいのでしょうか。

