姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

モニターの色は脳の騙し

 コンピュータは光の三原色の発光体をいろいろな組み合わせ発光させて色を作っています。三原色のONとOFFの組み合わせで基本の8色ができます。

     

     

青赤紫緑空黄白黒。
単なる3色の縦縞にしか見えない方はモニターから1m離れて斜めから見てください。


 1980年代安くて処理の速いFM-7で結構遊びましたが、当時はこの8色でもものすごく感激しました。(テレビに繋いだ解像度の低い画面でも感心したものです。専用モニターを手に入れてからは夢中になり、機械語に手を付け始めたのが懐かしいです。)今ではそれぞれの発光体の明るさを256段階で調整して、256×256×2563≒1700万色を表現できるようになりました。人が認識できる色数をすでに超えています。
今後、512×512×5123≒1億3000万色にアップしても意味がないところまで到達しています。


こんなマークも三原色の発光体で上手に表現しています。

 


 青いバラの花がなかなか作れなかったように(関係ないかな)、青い光を作り出すのが難しかったようで、青いLED(発光ダイオード)が製品化されると、一気に町中の信号機がLEDに変わりました。逆光に強いし、電気の節約に大いに役立っています。


 色相についてだけでなく、長さも形も空間認識についても脳は簡単に騙されます。
さらに高齢者は(自分もそうだけど)反応が鈍くなります。
 車の運転も、若いころとは違うことを意識しています。ブレーキを始め自動
という言葉に頼らず(騙されないように)に安全運転をして、少なくとも100歳までは山小屋を利用するつもりでいます。
そのために、実年齢の8割年齢の体の維持を心がけています。

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