減少ペースの遅いコロナ感染(相関・全国その19)
コロナ感染は減少傾向にありますが、ペースが遅いです。
都道府県別にみても、
密度の相関の近似曲線からの乖離が小さくなっているものの、
一向に減少しない県もまだあります。また増え始めたところもあります。
ステルスオミクロン(BA.2)の広がりによっては、都心部からまた増加に転じるかもしれません。
7波が被っているなければいいのですが。
感染者と死亡者の相関の週変化は、まだまだ増加しています。
すぐには収まりそうにありません。
オミクロン株は感染力が強く、毒力は弱いと言われていましたが、
ボティーブローを食らい続けるボクサーのように、じわじわと効いてきました。
やはり怖いウィルスです。
ステルスオミクロンが、どのような広がりをするか、どのような悪さをするのかわかりませんが、この調子だと単純に収束しません。
長い戦いです。


