郵便物のバーコード
最近の郵便物は宛名の下にバーコード(この封筒は上ですが) が印刷されているのが普通になっています。正確にはカスタマバーコードと言います。
税金・年金・保険・光熱など公的な通知はもちろん、金融・生命保険等を始め多くの郵便物には封筒の中の印刷物に宛名が印字され、すぐ下にカスタマバーコードも印刷されています。
印刷物から個人情報を知られないように、ハサミかシュレッダーで処分する人が多いと思います。でも、ほとんどの人は封筒を紙のリサイクルか燃えるゴミに回すのではないでしょうか。
実は、郵便局の読み取り装置で郵便番号はもちろん、番地・号・室を読み取って(約10通/秒)、新たに目に見えないインクでカスタマバーコードを吹き付けています。
どこに吹き付けているかというと、ここです。
紫外線を当てると浮かびあがってきます。
右半分を橙塗りしましたが、こうしないと住所バレバレです。
これもシュレッダーにかけないと意味がありません。
下段のカスタマバーコードには住所が完璧に置き換えられています。
上段のバーコードには何がコード化されているのでしょう。
残るデータは氏名しか考えられませんが、
そうだったとしたらもう大変。(調査中)
郵便物の処分は気をつけたいですね。



