補修のために出発
小雨の降る中、20日早朝に出発しました。甲府で晴れてきたのでラッキーと思ったのもつかの間、エコーラインでは八ヶ岳山麓まで雲が下りてきたかのように濃い霧が発生していて見通しがきかなくなりました。
途中の八ヶ岳農園横の並木に咲くヤマボウシの花が綺麗でした。
秋には赤くて堅い角のある実がなりますが、実は一度しか見たことがありません。
この時期は草が一気に伸びて、小屋周りは草茫々です。
今回の目的は壁穴補修ですが、内壁には穴がないのを確認しました。
外壁を確認するには、弱った狭いベランダでの梯子が急傾斜になり、ちょっとでものけぞると、梯子ごと転落しそうです。
半分以上上る気にはなりません。
ということは、三脚使用と変わらないわけです。
腕を伸ばして届くかどうかですから、当然穴を覗く事はできません。
そこへ散歩中のS氏が驚きの話をしてくれました。
昨年だったか同じような補修をしていた近所の人が、梯子から落ちて亡くなったということです。
それを聞いてちょっと弱気になりました。




