打つか打たぬかあなた次第
先月ワクチンの第1回輸入されて医療関係者への接種が開始されました。そのうちに高齢者を対象に実施されるそうですが、2回目の輸入はかなり遅れ、それ以降は目処はたっていない状況でした。高齢者は夏、若者は年末、16歳以下は終息後なんて知り合いと冗談話(ちょっと本気)をするほどでした。
先月河野大臣が
「インスリン用注射器で7人分のワクチン接種を積極的に行ってください。これは大いにやってください。」
「ワクチン注射のリスクを承知の上で接種してください」
と本音・本心をストレートに発表すると、
2日後には「国の方で注射器を調達してワクチン用にということはしないようにしようと思っております。」と訂正発表されました。
党内からは突っ走り過ぎと非難されていますが、我々としては嘘やとぼけ話を聞くよりずっとすっきりします。
あれから1カ月、東京八王子では先着順でワクチン接種の受け付け開始になりましたが、
Web予約・電話予約が殺到して、電話予約は殆ど繋がらないまま20分で受け付け終了になってしまいました。
まるで高速バスやイベントチケットの予約のようです。
他の自治体もこんな調子で行うのでしょうか。
電話予約とWeb予約の連携もできているのか不安です。
何しろIT後進国のやることですから。
同時にワクチン接種希望者が5割そこそこというのも気になります。
変異株の出現とともにワクチンの効果は薄れ(対従来株効果97%、対変異株効果50~70%)、ワクチン接種のリスクだけが残るという中で千葉県には1000人分2回分のワクチンが割り当てられ、12日より千葉市の高齢者施設から始める計画です。
高齢者は夏、若者は年末、16歳以下は来年以降なんて冗談話が、本当にならなければいいのですが。
ワクチン効果50%ってコイン投げと同じ確率ということ?
降水確率50%と同じ感覚?
違いは最悪命にかかわること。
“打つか打たぬかはあなた次第”