宿泊できず計画狂った奈良井宿(回想)
村内外の方から奈良井宿の情報が寄せられました。
ありがとうございました。
4年前の裏話になりますが、お付き合いください。
奈良井宿に泊まり、翌朝自転車を担いででも鳥居峠越えをする計画をしましたが、奈良井宿は満室で一つ先の藪原宿の民宿に泊まることになりました。そのために旧中山道を諦めて、その日のうちに危険と言われる鳥居トンネルを抜けることになりました。
塩尻駅を昼前に出発して、一旦塩尻宿(江戸方面)に向かったロスがあり、奈良井宿は18:00近くになり、
旅籠には明かりが灯りました。
本陣も高札場も確認を省略して先を急ぎました。
トンネルまでの長い上り坂を、ピクピクする足を騙しながら歩きました。
さらにトンネル内は高速道路並みに走るトラックや車を避けて、20cmくらい高くなった細い歩道をトボトボと30分歩き、抜けた時には真っ暗でした。
(空がやけに明るく写っていますが。)
地元の人はこのトンネルを木曾高速と言っていました。
民宿に着いたのは20:00を過ぎていましたが、食事の用意をしてくれました。
今度、車か電車で来たときは奈良井宿に泊まって、一日のんびりと散歩をしようと思っています。





