懐かしい完歩証明
往復10km+自宅付近の5km(平坦な15km)を歩くのは、ステイホームが長いとやはりきついものです。
つい、完歩証明のことを思い出しました。
4年前の塩尻→中津川の中山道(木曾街道)の史跡・宿場探訪をサイクリングした時のことです。前半は上り坂ばかりで苦しめられました。
その時の妻籠宿から馬篭宿も同じように前半の長い上り坂が苦しかったです。
妻籠宿 馬篭峠 馬篭宿
もちろん九十九折りの県道を進むので道のりも長く、所要時間も徒歩と変わりないくらいでした。だらしないものですから、何度となく自転車を引いて歩きました。
妻籠宿入口
妻籠宿家並み
旧中山道
やっとの思いで馬篭峠に到達した時は一日が終わった感じでした。
馬篭峠
台湾人新婚さんと長話の休憩
馬篭宿西端 観光案内に必ず出てくる撮影スポット
妻籠宿観光案内所で買った手形を馬篭宿観光案内所へ提出すると、完歩証明(徒歩・自転車のみ)が発行されます。元号か西暦か紛らわしいのは、偽造防止のためか県のこだわりか。長野県と岐阜県です。
これが完歩証明です。
紙ではなく経木(木曾ヒノキ)というのがおしゃれです。今でもいい香りがします。
楽しめて、記念になって、料金(500円だったかな)は地域振興に役立っています。
今回の埋立地散歩は坂がないものの、このようなものがあったら面白いと思いましたが、車で行けて不正が多発しても見抜けないまま発行ではね。
山の一本道だからこそできるイベントなのでしょう。
心は達成感でいっぱいになりました。
比べ物にならないです。
奈良井宿もゆっくり見て回りたかったなぁ。








