姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

初音ミクか セーラームーンか

 千葉公園の横をモノレール(タウンライナー)が走っています。
公園の東門に駅があり、戦時中の鉄道習志野線とほぼ同じコースをしばらく走ります。

1999年3月24日に全線が開通し、総営業距離15.2kmは懸垂式モノレールとしては世界最長で、2001年にギネス世界記録に認定されました。
開通間もない頃、大雪で氷塊が落下して車に激突した事故があって悩ませました。
 最近ラッピング車両の乗り物が多くなりましたが、見たくないものまで目に入ってくるし、きれいに思ったことがほとんどありません。国鉄ストライキの貼紙を思い出します。営業上やむを得ないのでしょうが、素顔美人が失敗化粧で町を歩いている様な感じがしてしまいます。


 帰りがけに上を見ればモノレール。下を見ればマンホール。


 どう見ても初音ミクかセーラームーンにしか見えません。


 でも、正真正銘の千葉市の市章なんです。
1921年5月8日千葉氏家紋から採られ、九曜星に「千」を表したものですが、
訳わからないです。千葉市は千葉氏以外の多数で成り立っているんですけど・・・。
仕方ないですか。これがHistoryですから。
History ➡ His story ➡ 勝者の歴史 なんですよね。


 他の場所には千葉市のシンボルマークらしきものもありました。


千葉県の木はマキ
千葉県の花はナノハナ
千葉県の鳥はホオジロ


千葉市の木はケヤキ
千葉市の花木はキョウチクトウ
千葉市の花はオオガハス
千葉市の鳥はコアジサシですが、どう見てもそうは見えません。むしろホオジロに似ています。


上手く配置して納めています。大小の連続した●は千葉市が1992年に政令都市になって、6つの区が誕生したのを記念に作られたものと考えられます。
“工場の煙”にも見えますが、これでは洒落にならないし、
“水の泡”にも見えますが、これでは不吉だし、
“膨らむ夢と希望”なんていうのはどうでしょうか。


円が中心からずれていてバランスが悪く見えますが、これも千葉氏家紋を取り込んだ構図なのでしょう。
ちなみに千葉氏家紋は「月星」です。


 これ以外にも鳥(コアジサシかどうか不明)のカラー版を見つけましたが、カメラの充電切れになってしまいました。
何やってるんだぁ!


しかも、スマホで撮影できるのにそれも忘れ、
何やってるんだぁ!!!

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