姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

今年上半期の漢字一文字

 4連休直前にテレビでこのようなテーマを扱っていました。
アンケートを取ったところ、“耐・静・忍・家・未”ということでした。
どれもコロナ関連です。


『 コロナ禍で 旅は定で どこにも行かず かに び 』
といったところでしょうか。


私の漢字一文字は“”です。
【粛(肅)】 を調べてみました。


① つつしむ。
②きびしくする。
③ おごそか。
部首は
聿 (ふで・ふでづくり)
彐 彑 (けいがしら・いのこがしら)
難しい部首名で、他の漢字は二つ三つしか思いつきません。
米の字を書いていた気がします。
いいのいいの、形がわかれば。


『 粛清はあり得ないけど粛正できず、粛党を試みるも乱れるばかり。
 国民が外出自粛するも、Go toトラベルキャンペーン。
 観光業・旅行業の利権争いに巻き込まれ、煽られ、乗せられ、開放気分。
 今年のお盆は感染急速拡大。落胆と不安で旅行を後悔しても後の祭り。
 声をあげても、帰ってくる言葉は「静粛に!」 』


『 自粛自粛といひて余り窮屈にせずともよしと 』〈永井荷風〉(1940)


個人は賢く判断しても、政府がいう言葉ではありません。


 『 自粛自粛と言いながら、策なし政策“行け行けキャンペーン” 』
 『 高熱あっても 休息させず 元気になれよと 外に出し 』
まるで虐待。

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