姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

Go Toキャンペーンは救済?

“ Go To キャンペーン ” って何?
山小屋にいたので、情報に疎くなっていました。


“税金で補助するから旅行しませんか?
 お得ですよ!
 業界も救済できますよ!”


という旅行のキャンペーンを、7月10日に観光庁が発表したようです。
焦り過ぎじゃないの。何かピンときませんが、そして旅行業界の会長が二階俊博と知ってびっくりしました。早速Web調べです。
旅行業界には2つの協会がありました。

有名どころの旅行会社で構成された【日本旅行業協会(JATA)】と
全国の中小旅行会社で構成された【全国旅行業協会(ANTA)】があり、
ANTAの会長は確かに二階氏でした。協会のHPにはなぜか繋がりません。

閲覧が集中しているのか。切られたか。アンタだめだよ。


そこで観光経済新聞を見ると次のような記事がありました。
 “ 全国旅行業協会(ANTA)は19年6月27日、令和元年度定時総会を東京都千代田区の都市センターホテルで開催した。役員改選を行い、二階俊博会長(衆院議員)を再選。・・・ ”                       2019/7/11観光経済新聞より


コロナ感染拡大を食い止めようと必死な医療従事者をはじめとする多くの国民の行為を踏みにじる政策を、国会を閉じたまま決定しまいました。赤羽国交相も担当分野とはいえ、酷いものです。


実体のないお友達会社にマスクの輸入を依頼して補助金救済した安倍氏に続いて、二階氏のお友達会社救済のためのキャンペーン。ひょっとすると赤羽氏の忖度か。


生活が大変な人は旅行する余裕はないのに、旅行する余裕のある人が税金を利用できるなんて。発想からしておかしいことばかり。
どうせ還付手続きが面倒で処理が遅いのだろうし。
コロナ対策をきちんとやらずに、旅行を煽らなくてもいいんじゃないかな。
観光地も宿泊施設も煽られるのは困るのが正直なところではないでしょうか、
旅行したい人は自腹で行けばいいし、
国民の正常な判断・行動を乱すことになってしまいそうです。
Go to (トラベル)キャンペーン なんてやめるべきだと思います。


税金の無駄遣いをするより、PCR検査無料とか入院費無料とか・・・・。


Go to トラブル になりませんように。

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