人口密度と感染者密度の相関を調べてみました。
人口密度が高ければ感染者密度も高いはずですが、10万人に1人感染者のラインから大きくプラス乖離している松戸・市川・船橋の東京ベッドタウンがくっきりと浮かび上がってきます。（東庄は別問題）
 
人口密度が高く、感染密度が異常に高い３つの市は要注意ではないでしょうか。緩和は東京基準に合わせる必要があるのでしょう。
逆に房総半島地域は、早めの緩和があってもいいようです。

　ただし、感染者総数は過去の累積数値で、現在の感染状況は見えていませんから、緩和を考えるには現在の感染者数を把握する必要があります。
千葉県の集計は一目でわかる表とグラフがあります。
　検査実施人数※　・・・・・・12,529
　（陰性化確認検査を除く。）
　陽性者数（累積）・・・・・・   898
　現在の感染者数　・・・・・・   207
　退院・療養終了　・・・・・・   649
　死亡　・・・・・・・・・・・    42
累積感染者の3/4はすでに退院・死亡で、1/4が病院やホテル等で治療・療養中でした。
 
                            千葉県ＨＰより
 5/16現在の患者の状況内訳
　現在の感染者数　・・・207
　入院中（うち重症）・・109(11)
　ホテル療養※　・・・・ 22
　入院調整中等　・・・・ 58
　施設内療養　・・・・・ 15
　その他　・・・・・・・  3

　県内も一斉緩和・解除にする必要はないと思います。
特に房総地域では新規感染者もなく、休業要請の緩和だけは早い方がいいのでは。
　当然、市外自粛地域への移動の自粛・対人距離の確保・マスク・手洗い等は自主的に継続することはもちろんですが、以前の生活に完全に戻してしまうと、韓国のように感染拡大が再発してしまいます。経済活動の復帰も必要です。
感染と生活と経済が複雑に絡む中で、判断が難しくなっています。

　現在、暴落しているというマスクを見つけました。７枚499円で売られていましたが誰も手を出しません。50枚当たり3500円ではね。新大久保のコリアタウンでは2900→2700→2500円と値崩れしているそうです。ひょっとしたら2000円割れしているかもしれません。それでもまだ高いな。中国からの大量入荷により、需給バランスが戻りつつあります。
　以前は近所のスーパーでも50枚入り1箱が500～700円くらいだったような気がします。1000円を割るまで買う気にはなれません。