千葉県の感染者
千葉県のコロナ感染者は予想通り、東京への通勤便利な船橋市・松戸市・千葉市・市川市が多くなっています。総武線や常磐線沿線の市に多くの感染者がいます。習志野市は狭くて人口も少ないこと、浦安市は交通の利便性から東京勤務が多いですが、昔は漁師町だったので地元勤務が多いのかもしれません。
千葉県集計数値から作成
東庄町の75名は介護施設の集団感染で、勤務者の関係か周辺の市にも影響が出ています。
人口が多ければ感染者が多くなりますが、比較するために人口1万人当たりでまとめました。
千葉県集計数値から作成
人口の少ない東庄町で施設内感染が発生したことより50.6人と最多になりました。マンションが立ち並ぶ駅前以外はのどかなイメージの印西市や、小さな町に感染者が出た酒々井町の3.4人は意外な数値です。施設内感染があったかは覚えていません。
ここでも総武線沿線は多めになっています。
面積10km2当たりでまとめると、
千葉県集計数値から作成
狭い東庄町での施設内感染による16人/10km2は例外として、東京に近い市川市・松戸市・船橋市は密度が高く、遠くになるほど密度が低くなることが見て取れます。もともと人口密度が高い三つの市なので、別の角度から調べてみます。