姫木小屋・6月の虫
テントウ虫のような色使いで、はっきりとした幾何学模様をした虫がイケマの葉の上で交尾しているのを見つけました。
胴体は長めです。
調べてみるとジュウジナガカメムシ
カメムシというとまず思い出すのが、
“ 緑色あるいは褐色の三角形の臭い奴。 ”となりますが、
調べてみて衝撃でした。
ガガイモ、イケマ、カモメヅルなど、ガガイモ科植物に付くようです。
確かにイケマの葉の上です。
強く印象に残る虫です。
臭いかどうかは触っていないのでわかりません。
ベランダの手すりに遊びに来た時に
おっ、ジュウジナガカメムシ!
見たままの名前ですが、名前が長い。
手すりの裏側にはエゾハルゼミの抜け殻がありました。
ツマグロヒョウモンチョウ(♂)が小屋に入ったり小屋から出たり、
頻繁にサッシの内と外を行き来しています。
ひょっとするとこれが原因かもしれません。
ガラスに卵を産み付けたのは誰だ!
と、気になって仕方ないのかもしれません。
♀がガラスに卵を産み付けてしまったのを見て何とかしようとしているのか。
14匹の幼虫が最初に食べるのは・・・
やはり葉ですよね。
どうするんだろう。
食草はスミレだそうです。
いくらでもありますよ~。
ウラギンスジヒョウモンならば
卵は直接、食草の葉に産卵せず周辺の岩や枯れ枝などに産卵するといいます。
通常、卵で越冬するそうですが、
この時期の卵が越冬するとは考えにくいです。
この卵をつぶさないように一年間付き合うの?
そのうちに花壇を飛び回っているでしょう。
写真を撮ることはできませんでしたが、
今日(23日)に黒っぽいヒョウモンチョウ(♀)が
ベランダを飛び回っていました。
生みの親なのか。




