テンナンショウ(天南星)は奥が深い
ここ数年からテンナンショウがかなり増えてきました。
マムシグサの脱皮??
一見茎のように見える部分はその構造から偽茎と呼ばれています。
偽茎がマムシ柄なので
マムシグサ。
それはいいのですが、こんなものもあります。
どちらもテンナンショウ属ですが、むしろマムシ柄でないほうが本家のようです。
葉のつくりも違います。
小葉5枚が1枚の葉
小葉1枚が7裂のらせん状に分裂しているマムシグサ。
そもそも図鑑で見るマムシグサの仏炎苞は紫色ばかりです。
調べ甲斐があるというか、難しいというか・・・・
地上部の外部形態の着眼点は
葉の種類とその位置 /腋芽/葉序/花序形成後の分枝/葉の形成過程と分裂パターン/発芽第1 葉の形状/花序柄 /花序の構成/仏炎苞の形状/雄花の形状/雌花の形状/退化花/花序付属体の形状/花粉形態 等
なのだそうです。
深みにはまりそうです。




