蓼科第二牧場と古東山道
立派な牛が食事をしています。
食事を終えてのんびり休んでいる牛もいます。
奥の山の崖が気になります。
おいしい牛乳ソフトもあります。
奥の山は蓼科山。
遠くに浅間山と佐久の町が見えます。
この牧場の横には古東山道があります。
大化の改新以前の道です。
鏡餅状に重なった二個の巨石があり、風が強く吹けば鳴ったため、このように呼ばれ、この石が鳴るときは、必ず天気が悪くなるといわれていたようです。
古代の気象学です。
この近くに雨境峠があり、分水嶺のことを言っているのか天気の変わり目を言っているのかわかりませんが、ここを境に下り坂になります。
古道に出会うとつい夢中になってしまいます。
与惣塚と中与惣塚は雑木林の中で見つかりませんでしたが、女神湖近くに鍵引石(鉤引石)がありました。
この付近も道の名残がありますが、ちょっと低いので一部は水路にもなっています。
古東山道とは、古墳時代に大和朝廷が東国支配をするための重要路線で、政治、経済、文化の通り道として主要な道であり、その後も京都に通じる重要路線になったと言われています。中山道と言われる街道は別道になります。
自転車で五街道をめぐる旅はコロナ以降中断しています。
ウズウズしていますが、
計画も大変!
体力も大変!






