ブレーキがかかってもすぐには止まれない(相関・全国その41)
BA.5の感染拡大にブレーキがかかったようです。
この1週間で感染増加した都道府県が47➡45と減少しました。
でも過去最多を更新した地域もあります。
千葉県ではこの1週間で感染増加した市町村が51➡41と減少しました。
過去最多を更新した地域もありますが、東京隣接市の増加も上げどまりに近づきました。
感染拡大が6波のピークを超えてからブレーキがかかったものの、
急激な減少が望めるのかどうかはわかりません。
しばらく全国10万人以上は続くのでしょう。
近似線からの乖離が少なく、落ち着いてきた感じがします。
収束に向かうといいのですが。
【死亡者密度】
死亡者密度のピークは、感染者密度のピークより1~2週間遅れるので、
引き続き増加と考えられます。
今まで比較的少なく済んでいた地域の中でも特に九州・四国域で死亡者が増加しています。
福岡・大阪間は中間地点海側の島根・高知への影響が少なく、
大阪・東京間は中間地点の長野への影響が少ないように見えます。
未だに避難地域の残る福島は全体的に人の流れが少ないのか、宮城に跳んでいます。
全体に新幹線網を考えるとなるほどです。




