やっぱりワクチン接種証明書で・・・
海外を行き来する人は、行った先でトラブルにならないように陰性証明や接種証明は必要だとは思います。止むを得ないでしょう。それがないと入国できない国がとても多いのですから。
内閣官房副長官補室より
でも、国内では利益・不利益があってはならないはずです。
経団連が6月24日に提出したある提言を、政府は検討し始めています。
運用指針では、“証明書の提示で、飲食代金やサービス料金を割り引くなど、利益につながる利用は推奨する”
お金で人を動かすのは現代の常套手段。
日本では、ワクチン接種すれば食事券や商品券を与える職場が出てくるし、
アメリカでは、1週間の接種者の中から1名が抽選で100万ドルが当たるとか、
他の国でも似たようなことをやっているのでしょうか。
少しでも早く接種率を上げて、対策・対応の早さを世界にアピールする競争が始まってしまいました。
接種は自分の判断でとあれほど言っておきながら。結局は差別のきっかけになってしまいます。接種を見送る人もいますが、体調の関係で接種できない人もいます。一律に扱うのもおかしいはずですが。
そもそも、パスポートを持っていない人は証明書の発行申請すらできません。
“証明書がなければイベント参加や、就職、入学を拒否するなど、不利益につながる利用は避けるよう呼びかける”方向らしいです。
入店も参加も必ず拒否するところが出てくるでしょうし、入学・就職でも書類不備で不合格になることがあるでしょう。
パスポートを持っていない人は証明書の発行申請すらできないのですが。
接種証明は単純に海外への通行手形であり、それだけで十分です。
【答弁用逃げ道】
むやみに命令は出せないので当然の表現になりますが、
推奨する・・・・・・・・やれとは言っていない
避けるよう呼びかける・・命令ではないから避けてもいい
あ~ぁ、梅雨明けを期待して、ベランダ修理に行くとするか。