選手入国開始、東京は緊急事態宣言発令(相関・全国その1)
コロナ感染者が日本で発見されてからの感染状況を久しぶりにまとめてみました。
各都道府県の感染者数の増減で一喜一憂する毎日ですが、
“人口密度と感染者密度の相関関係で感染拡大の地域が探せる”
という見方でグラフ化したものです。
今は結果としてしか確認していません。
1年半のデータでグラフ化すると、長期間続いた蔓延防止・緊急事態宣言により、きれいに相関関係が現れでこぼこは小さくなりました。
それなりの効果はあったようです。
今後は近似線(青点線)の傾きを小さくすることです。
赤線は参考線です。
人流の多い東京・大阪と国内旅行で集中した沖縄は、近似線より上方乖離しています。
この2カ月半はどうでしょうか。
大阪・沖縄が厳しい状況になっていました。
首都圏三県はかなり抑え込んでいました。この期間は。
オリンピック開始後、東京の上方乖離が激しくなることが予想されますが、今後1週間ごと追ってみようと思います。
有観客で行ったら東京の動きが顕著になるはずですが、無観客で胸を撫で下ろすことになりました。
選挙戦略として無観客決定をやらざるを得なかったのかも知れませんが。
選手入国期間・五輪直前・五輪開始・五輪期間・五輪終了引き続きパラリンピック期間・その後・・・。
大変だけど調べてみます。
早速7月1~7日です。
大阪・愛知は改善に向かっていますが、
東京・神奈川は感染増加が目立っています。
埼玉も増加傾向で、神奈川とともに近似線を上抜けするでしょう。
沖縄は若干ですが改善に向かっています。
東京では今後上方乖離が激しくなりそうです。
緊急事態宣言発令は当然です。
とはいっても、庶民だけに対するイメージづくりだけの中身のないものになっています。おもてなしのために特例をどんどん作ります。
オリンピック貴族に最大のおもてなしをしてください。
フルコースで。お土産付きで。
私が今できることは、三密を避けて、人のいるところではマスクを着用することだけです。