地名の由来がおもしろい
地名の由来にはいくつかのパターンがあります。
①:権力者の姓や寺を地名にする
➁:地形の特徴を地名にする。
③:集落の名前を組み合わせる
④:その他
たとえば
東村山市・・村山氏の領土の東端であることから東村山市。①パターン
東大和市・・ほぼ同時に奈良県に大和市ができたので、
関東の大和市として区別できるように東大和市。④パターン
小平市・・・当時の中心だった小川村周辺が武蔵野台地上で平らな土地だった
から小平市。➁パターン
習志野市津田沼町・・谷津町・久々田町・鷺沼町の合併で津田沼町。③パターン
長野県長和町・・長久保町・長窪町・大門村の合併で長門町。③パターン
さらに和田村と合併して長和町。③パターン
千葉県は浦安市・市川市・船橋市・袖ヶ浦市・木更津市・君津市・富津市と東京湾岸に海川関連の市が並びます。➁パターン
千葉市は多くが千葉一族の領地。①パターン
習志野市はというと、
明治6年(1873)4月、明治天皇を迎えて行われた陸軍大演習の際、全体指揮をとった篠原陸軍少将のめざましい活躍を称え、「篠原を見習うように」とのお言葉があり、このことから「見習篠原」が「見習志野原」になり、習志野原になったという説があります。④パターン。
市内には津田沼・谷津・鷺沼・鷺沼台・藤崎・袖ケ浦・秋津・茜浜など海沼関連の名前の町がとても多く、地形関連では他に大久保・泉があります。➁パターン
“さんずい”は香澄もあります。7割近くが“さんずい”と“地形”になるでしょうか。
大地震が来たら、京葉線より海側は埋立地なのですぐに液状化です。
東日本大震災の時は浦安と幕張の液状化が顕著でした。
皆さんのお住まい周辺の町名に何か特徴はありますか?

