姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

小平霊園のおなまえ

 小平霊園は3つの市にまたがっていることを知りましたが、一番面積が広いのは東村山市、正門があるのも東村山市、管理事務所は正門横ですから東村山市です。

それなのに小平霊園というのはなぜだろうということで調べてみました。


東村山市・東大和市・小平市の歴史を辿ります。
・1871年廃藩置県施行。神奈川県となる。
  神奈川県多摩郡**。
(そうだったんだ~)
・1878年郡区町村編制法施行。
神奈川県北多摩郡
・1889年町村制施行の際に
北多摩郡5村が合併して東村山村誕生。
北多摩郡6村が町村組合結成。
北多摩郡7村が合併し、小平村誕生。
・1893年神奈川県から東京府へ移管。
(ここから東京として発展したのか)
・1919年町村組合の各村が合併し大和村誕生。
・1942年東村山村から東村山町に昇格。
・1943年東京都制施行。東京府が廃止されて東京都を設置。
東京都北多摩郡東村山町・大和村・小平村となる。
(戦争中なのにね)
・1944年町制施行。小平村から小平町に昇格。
・1954年大和村から大和町に昇格。
・1962年東京都北多摩郡小平町から東京都小平市に昇格。
(知ってる、知ってる。武蔵野市・三鷹市・立川市・八王子市等10市
から一気に増えた頃です。)

・1964年東京都北多摩郡東村山町から東京都東村山市に昇格。
(当時は無理するなよって感じでした。)
・1970年東京都北多摩郡大和町から東京都東大和市に昇格。
(当時はついにここまで来たかって感じでした。)
・現在
(3市を比べると、小平市は若者が多く垢抜けている感じがします。)

 ということで、面積が広くても、正門があっても、一番早く市制をとった自治体の名称を付けていたというだけなのかもしれないと勝手に推測し、勝手に納得しています。

×

非ログインユーザーとして返信する