姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

山菜のシーズン

 敷地内でも山菜を楽しめます。


タラの芽は鹿に食べられないうちに摘み取ります。


コゴミは有り余るほど出ています。


丸まっているものだけ選びました。


 フキは出始めの丸まっているものだけ選びました。

とろみのないジュンサイみたいです。夏は虫食いが目立ち始めるので、大きな葉の軸を食べています。


 ワラビは近くの道端で収穫しました。
 


 ゼンマイは敷地内にはありません。いい場所を知っていますが自粛しました。人に会うことはないのに、なぜかステイホームが気になって気持ちよく出かける気がしません。敷地内にオシダのようなものならありますが、毒ではないもののまずいそうなので辞退します。


 天ぷらにもしたかったのですが、油を使うと後が面倒というイメージが先行して、すべてお浸しにしてビールのつまみにしました。

タンポポの葉を摘むのを忘れました。
イケマは一般に毒草と言われますが、つるから出る白い液が毒なだけで、先端はおいしく食べられます。摘み忘れました。フグみたいに気をつけたいものです。
ウドは2本とも枯れました。5~6年の寿命かもしれません。
ウバユリもいつもの場所のものは枯れました。やはり花が咲くようになってから3~4年で終わり。
ヨモギは雑に処分したので激減しました。以前はヨモギ餅を作ったのですが。
雑に接すると罰を食らいます。お灸をすえられます。
でも地下茎などから他の植物の発芽を抑制する物質を分泌するのでどうしても抜き取ってしまいます。コンパニオンプランツにはなりません。


山菜は一食分だけ摘み取るのが私なりの流儀です。

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