姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

呆れるPCR検査数

 感染しているかを判定するPCR検査は4月14日に全国で1万人超えましたが、これまでは5000件がやっとでした。

しかも退院のための検査も含まれているのでしょう。日本の場合、海外に比べて件数が少ないとの批判があるのは当然です。雪まつりでの感染がきっかけなので、遅くとも3月から北海道・東京で計5000件の検査を毎日していればこれほどの感染拡大はしなかったのではないでしょうか。“クラスター潰し”より、“感染者の発見”を最優先させるべきだったと思います。


因みに東京都の検査数を見ると、今まで多くて600件。土日は未実施で平日平均300件ということは感染者を300人以上は見つけられないという限界があるのです。感染者数の倍化日数が長くなっていくのはこのためで、検査数のばらつきも多く、検査数の少なさによってすでに倍化日数を追うのは意味のないことだと気づきました。


全国の年代別の感染状況は、重症者や死者が急増するのは70代からで、70代以降が死者の約8割を占めています。80代以上になると、致死率が11%超に高まります。恐ろしいものです。
グラフはすべて日経電子版より


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 山小屋開きは外出自粛のため、当分の間見送りです。
軽井沢疎開が社会問題になっている今、
地元の人たちの気持ちを考えたら、
できる行為ではありません。
戦争疎開ではないのですから。
疎開した人たちはどんな気持ちで滞在しているのでしょうか。
私は、とりに行きたいものがありますが先送りです。
行くとなったら夜行日帰りでしょうか。
誰とも接することなく。

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