４月７日に７都市に緊急事態宣言を発令した時点で全国対象に、７都市は封鎖くらいで良かったと思っていましたが、何を今さらと言われるだけすね。
16日に緊急事態宣言を全国に発令しました。
野党案の一律１０万円の給付を撥ね退けて条件付き３０万円の方法論を検討中に、自民党山口派（？）の助言を受けて野党案採用になったわけですが、これがきっかけになって全国に緊急事態宣言を発令したように思われても仕方がないドタバタです。全国民に給付するなら全員に行動の制限をしてもらった方が説明がつくという思いがあったかもしれません。感染拡大を防止するための発想からではないのが残念ですが結果オーライです。高所得者は基礎控除や扶養控除を減額して年末調整で回収したり、確定申告で回収できるはずです。ただ、事態が長引いてもこの１回限りなのか、構想が全く見えません。生活苦の人は辛いことでしょう。

 　今のところ倍加日数は７日前後ですが、まだまだ短くなりそうです。現在感染者数の少ない地域も似たようなグラフの形になります。ピークをいかに低くできるかは、私たちの行動にかかっています。医療従事者への負担を減らすことができるのは私たちです。

　アビガンの臨床試験なんかやっている場合ではありません。早く使用するべ出来ではないでしょうか。世界各国による実践使用で結果を出しているのに、治療にブレーキをかけているだけです。事情が事情なだけに考えものです。

どうしてもコロナの話になってしまいます。