上野公園のフェスティバル
林の奥に黒門と表慶館が見えます。
ひっそりとして、落ち着きます。
今でも博物館前の噴水周辺は綺麗で、ヨーロッパの宮殿のような感じにさえなります。
静けさが昔のままです。
次第にスピーカーからの音が大きくなり、その方向に向かうと模擬店が100店以上出ているフェスティバルが行われていました。
大道芸の周りには多くの人が取り囲んでいました。
見たものも多かったですが、一番釘付けになったのは、滑らかな動きをする人形のようにくりかえしの動きしかしませんが、燃料代と書かれた箱におひねりを入れると、新たな動きを見せてくれます。機械仕掛けの人形のようです。
舞台裏(?)で念入りに化粧をしている者もいました。
昔は広いだけの静かな公園でしたが、こういう賑わい方ができたことに驚きました。桜の時期だけかわかりませんが、時代が変わり、人が変わり、文化が変わっても、新旧融合しながらいつまでも親しまれる公園として変化を続けています。
公園入口の左右にある早咲きの桜が満開です。今年は早めの花見シーズンを予告しているのでしょうか。









