姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

2016年は冬が早かった

 山小屋での11月中旬の気温が-10℃以下になるほど冷え込み、雨後であれば完全に凍結道路と化してしたはずです。予想していたのでチェーンを携行していましたが、移動日ではなかったので使用することなく、山小屋閉めを済ますことができました。
23日に帰路につきましたが、ぽかぽか陽気で道路の心配もなくラッキーでした。大渋滞にはまって千葉県内で3時間要したのは辛かったですが・・・。
調子いい時は山小屋から自宅まで実走3時間くらいですから。


 ところで、11月中旬らしい冷え込みを11月上旬に記録していた2016年は、その後どうだったのか日誌(日記)を遡って調べてみました。
今回山小屋閉めを完了して帰路についたころの2016年は、初雪がかなりの積雪になっていました。あまりの酷さにウェブカメラの画像を取り込んでいたのも驚きました。


2016年11月23日夜に雪が降り始め、翌日の明け方には大門峠は写真のような状況になっています。(-5.3℃)


昼過ぎ(-4.0℃)に除雪車が通っても轍には氷が残っています。この急坂はチェーンを装着しないと通行は無理です。スタッドレスの謳い文句を信じて、急坂で立ち往生する車が毎年多く見られるようです。


夕方(-5.2℃)にはバリバリの凍結道路になっています。


雪融け水が翌朝に氷を作るので、面倒でもチェーンをまくか道路が乾くまで滞在を延長するかの選択になります。今年は季節が1カ月後ろにずれているとはいえ、この時期に雪が積もらないとは言えません。ラッキーだったと思うほうが良いのでしょう。

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