姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

水抜きが気になって出発!

 先月山小屋の仮閉めは行ったものの、3つの水道栓のうち1つの水抜きをした記憶が曖昧で、気になっていました。水抜きしないで冬を越すと凍りついて最悪の場合破裂します。破裂しなくても春に使うことはできません。5月になっても使えません。30年前に失敗したことがあります。滞在中は水道管に巻いてあるヒーターが凍結を防いでいます。帰る時にはブレーカーを落として電気の節約をします。
 天気の良い土曜日は行楽の車が一斉に郊外へ移動します。朝5時半の談合坂SAは90%以上車が駐車しています。この時期はまだ夜が明けていません。双葉SAでやっと日の出を迎えます。

 日の出直前の大菩薩峠


日の出直前の富士山


 日の出直後の大菩薩峠


 日の出直後の富士山


 ここでゆっくり朝食にしました。ここのパン工房もおいしいです。人気があって早朝から列を作っています。

パンを作るだけではなく、列も作っていました。


イオンで食料の買いだめすることなく、直行で山小屋に到着しました。食料は庫内の整理です。今夜以降のために灯油の買出しに行くと、駅伝先導のパトカー・報道車、暫くしてトップランナーが白バイの先導で走ってきました。


2日かけて長野~岡谷、松本~飯田の2コースで市町村対抗の駅伝が開催されていたのです。目の前の給水所で配られた応援旗を振って応援しました。


上田から白樺湖まで上り坂で自転車でも辛いコースを、辛い表情もせずにスタスタ走り抜けていきました。

すごいなぁ。


調べてみると“第68回長野県縦断駅伝競走”という歴史ある駅伝だったようです。
 1日目の結果、上田・東御・小県チームが1日目優勝。118.4km12区を15チームで競い、1時間内で全チームが岡谷にゴールしました。
18:00に花火が数発打ち上げられました。
2日目は松本スタート、飯田ゴール。両日気温が低いものの好天に恵まれ、すばらしい駅伝になりそうです。


長野県縦断駅伝競走は長野で行うもの。寒いからと言って沖縄ではやりません。
東京オリンピックは東京近隣で行うもの。暑いからと言って札幌で行うのは残念です。

×

非ログインユーザーとして返信する