古河庭園~飛鳥山公園~音無川散策(1)
9日、Wy氏と駒込駅で待ち合わせて散策をしました。
昔、エドヒガンザクラとオオシマザクラを掛け合わせて作った桜の名前に染井町の地名を付けたのがソメイヨシノで、今では日本中のどこでも咲いています。
旧染井町をスタートして古河庭園に向かいました。
秋のバラが終わろうとしていますが、まだかなり咲いていました。
崖を下りると日本庭園があり、周囲の木々によってビルはほとんど見えません。
喧騒な都会から遮断され、静寂を取り戻した独特な空間です。ハケから流れる大滝の水が日本庭園の池を潤しています。
近くの茶室では茶会が開かれています。
本郷通りを進むと通りの右側に滝野川公園。奥の崖下はテニスコート。テニスコートから崖を見たときに、昔なら不動の瀧が見えたのでしょうか。
さらに進むと西ヶ原の一里塚。都内に現存する唯一の一里塚です。
本郷通り(中山道)拡張工事のときに保存運動をしたのが渋沢栄一(新壱万円札肖像に採用)です。
当時、国立第一銀行頭取だった渋沢は清水建設社長から貰った別邸が近くにありました。
隣は飛鳥山公園になります。
(つづく)