家庭用ソーラーパネルについて
今ではソーラーパネルを設置している戸建て住宅を多く見かけるようになりました。
ビルの屋上には脚で支えて角度を保ち、傾斜のある屋根の家屋にはべた張りです。
【長所】
・電気代を削減できる・・・・・・・思ったほどではないが多少は効果あり
・停電時・災害時に電気が使える・・異次元の生活でなんとか可能
・環境にやさしい電気が使える・・・CO2排出ゼロだが景観を損ねる
・パネルの断熱効果がある・・・・冬場に放射冷却が少ないのと、屋根が温まらないのと、
どちらの影響が大きいか?
・オール電化との相性がいい・・・・しかし、リスク分散のガスも必要では
・寿命が長い・・・・・・・・・・・定期的なメンテナンスが前提
【短所】
・設置費用が高額・・・・・・・・・30万円/1kWが目安。5kWなら150万円
・売電価格が下がってきている・・・2010年48円➡2022年17円、2023年14円?
・メンテナンスが必要・・・・・・・・・・4年ごと(国の推奨)3万円
・引越し時の移設に高額な費用がかかる・・取外し・運搬・設置に100万以上
・屋根に負担がかかる・・・・・・・・・・設置台とパネルで数百kg
・天候によって発電量が変わる・・・・・・雪・雨・曇は発電量ゼロ
(全天の8割が雲で覆われていても晴の扱い)、快晴は年間何日?
・出力制御の影響を受ける・・・・・・・・需要供給の関係で買取ストップあり
・反射光によるトラブルが起きる可能性がある・・近所から訴訟
・シミュレーションと実際の発電量が異なる・・・・パネル温度は25℃が最高効率
1℃上昇で0.5%低下(45℃では10%低下)
・悪質な業者に騙される可能性がある・・・悪徳業者がかなりいるらしい
・施工不良のリスクがある・・・・・・・・屋根に穴をあけてボルト締め➡雨漏り
以上のような長所・短所があります。
売電価格が減少したのは設置費用が安くなったからとも言われています。
太陽光発電が手の届きやすい製品になったことを証明しているのかもしれません。
Jackery HPより
メガソーラーは多くの問題を抱えますが、
東京都は2025年度から新築家屋には太陽光パネル設置の義務付けをします。
補助金を出して促進を目指しています。
二酸化炭素削減の一環なのでしょう。
もう電力会社への売電の時代ではありません。
アメリカでもバイデンの時代ではないと支持率を下げています。????


