太陽光発電との付き合い
教育用のソーラーパネルでモーターをまわしたり、模型を動かしたりするのは見たことはあります。
実際に初めて購入したのはプリウスにオプションのサンルーフを注文したら、セットオプションでソーラーパネルになった時でした。
ソーラー発電は走行するための動力源の足しにするものではなく、炎天下の熱気の排出のためというものでした。
ばかばかしいと思いながらも天井は空けたいので注文しました。
確かに謳い文句通り、炎天下に駐車した車に乗り込んでもムッとする暑さもなく、ドアをパタンパタンして熱気を排出することもなく、いつも通りに運転を開始できることは大いに助かりました。
開発途中なのか単なるアイディア商品なのか分かりませんが、それだけのために2倍のサンルーフ代金はコストパフォーマンスが決して良かったとは言えません。
その次はサイクリングで東海道(熱田宿➡掛川宿)の宿場巡りをした時です。
カメラの充電が底をつき、スマホの充電も残りわずか。
一日の後半の写真が撮れず、悔しい思いをしました。
後悔を繰り返さないために、家に戻ってすぐに折りたたみソーラーパネルを購入しました。
次の走りの東海道第二弾(掛川宿➡三島宿)の時は、リュックの上にソーラーパネルを被せるように取り付けて走りました。
2019.4. 沼津付近のコンビニ駐車場にて
ロードバイク(ドロップハンドル)だと、背中は自然に上向きになり、日中は
どんどん発電してくれて余計な心配をせずに走り回りました。
もちろん毎日晴れるわけではないので、ホテルでカメラもガラケーもフル充電しておいてから出発しました。
あの電気を溜めておけないかと小さなバッテリー(90Wh)を買ったことがあるのですが、プラグとジャックが合わず、結局はコンセントから充電するだけでした。
思い起こせば東北大震災で停電になった時に、頼りのガラケーまで使えなくなり、最寄り駅の駅長室で充電させていただいたことがありました。
それ以来、わずかな電気でも蓄電できていると困ることが減るという意識になり、
今回の太陽光発電のセット(1000Wh)を購入して、いろいろな条件でデータを集めて、効率よく活用します。
電気を作る大変さもわかりました。
電気代とは関係なく節電の重要性も感じています。


