姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

バスはトイレ付がベター

 長距離高速バスの場合、運転手の休憩を兼ねてトイレ休憩があります。
サービスエリアで15~20分ほどですが、我慢していた人にとっては助かるものです。
でも、走行中にトイレを利用する人を見たことはありません。
走行中はシートベルト着用が義務付けられていますから、当然と言えば当然。
でも、生理的現象を拘束することはできません。
走行中に利用者がいても、運転手は黙認するのでしょう。


バス会社では次のような方にはトイレ付バスを勧めています。
★ トイレがちかい人・車酔いしやすい人
★ お腹が冷えやすい人
★ 乗車前にお酒を飲む予定がある人
★ SAのトイレ休憩で起きたくない人
★ 道路の渋滞が予想される時期に乗る人
★ お子様連れの人


バスの走行中に万が一トイレに行きたくなっても、休憩をとってもらえません。
乗客ひとりのためにバスを停めてしまっては、到着時間が遅れ、その他の全ての乗客に対して迷惑をかけてしまうのを避けることを優先します。


 こんな話を聞いたことがあります。
都心部の渋滞で乗車時間が相当長引き、老人が大のお漏らしをしてしまい、他の乗客は逃げるに逃げられず、狭い空間で不快な思いをして、乗客全員が嫌なツアーを経験したということです。


自分が万全を期していても、他の乗客の健康まではわかりません。
渋滞で停止状態や故障立ち往生などでは役に立つはずです。
走行中でもやむを得ず立ち歩くことを、運転手も黙認するパターンしかないのでしょう。
座席スペースをトイレにすると同時に、処理・清掃に人手が必要なので、バス料金は少し高くなりますが、安心料と思えば安いものです。


昼行なら「4列スタンダード」でもなんとかOKですが、夜行では窮屈です。
せめて1席減らした足元の広い「ゆったり4列」でないと翌日に響きます。
3列の場合は、中央席なら右にも左にも足を投げ出すことができます。
夜行なら窓側で景色を楽しむわけでもありませんし。


※ 前回の茅野⇔白樺湖のバス運行情報は削除しました。

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