ハシバミの収穫
ツノハシバミの実がたくさんなっています。
前回一つもぎ取って放置乾燥させておきました。
皮をはぎ取ると堅果が顔を出しますが、かなり堅そうです。
しかも、毛が乾燥して針のようになります。
素手で剥くと棘が皮膚に残りそうです。
以前、カッコウが次々啄んでいたので、収穫前に無くなるのはカッコウかカラスの仕業と思っていました。堅果をバリバリ砕くのも簡単ではないと思いますが。
昨日ベランダをリスが横切りました。
リスの方が堅果を割るのに都合の良い歯を持っているので、犯人の最右翼かもしれません。
銀杏と同じ作りですから。
今年は先取り収穫ができそうです。
ちょっとだけ試しに収穫しました。
少しでも茶色になりかけているものを収穫しました。
・放置してとにかく乾燥させて11月の皮むきを楽しむか
・水につけて持ち帰り、皮を腐らせて自宅で皮むきを楽しむか
・滞在中にゴム手袋をしてカッターで強引に剥いて楽しむか
お菓子やつまみに使われるヘーゼルナッツはセイヨウハシバミ。
日本産は実が小ぶりのハシバミと、もっと実が小さいツノハシバミです。
強引に皮をむいて取り出したツノハシバミはジュズダマ程度の大きさでした。この堅果を割って取り出した部分を食べるのですから手間ばかりです。
上段・・皮ゴミ
中暖・・今回収穫したもので緑色で青臭い
下段・・二週間乾燥させたもので薄茶色
皮むきだけなら水も乾燥も必要ないくらい順調でした。
完熟を目指すなら収穫はもっと後でしょう。




