いよいよ31日。恒例のハロウィンのお祭りです。
仮装でにぎわうイベントですが・・・。
必ず犯罪が起こるお祭りになるので・・・。
主催の地元商店が迷惑がっているので・・・。
毎年こんな風に思いながら終わります。

地元で生まれ育った人はどう感じているのでしょうか。
集客で街が潤うことは喜ばしいことですが。

渋谷に集まる若者が、
やりたい放題やっているお祭りにしか思えません。
ゴミもちらかし放題です。

どうせ行くなら仮装しなけりゃ損！損！
わかりますけど。

ガラスを割ったり、自販機を壊したり、車をひっくり返したり・・・・。

乱射事件で留学生がなくなったり、
興奮したまま電車内で刃物を振り回す事件も起こりました。
規制強化の検討も持ち上がっています。

先日、韓国でのハロウィン前の雑踏事故で150人以上が亡くなりました。
日本では明石歩道橋での雑踏事故の記憶が思い起こされます。
渋谷でも似た状況になりますから注意してほしいものです。

ハロウィンは古代ケルトの夏冬の区切りです。
「祖先の魂が現世に帰って来る時期」でもあり、同時に「悪霊もよみがえり、収穫物や人々の命を狙う」と信じられていたそうです。
日本には大晦日に悪魔祓をする（していた）風習がありますが、それに通じるものがあります。（お盆には悪霊のイメージはありません。）

悪魔の仮装は、悪魔に仲間と思わせることによって、自身への攻撃を避けるという行為で、追い払う呪いをしないのが悪魔祓いと違うところです。
お祭りだから悪魔の仮装もいいけれど、それだけに気味悪いものが多いですね。
逆に、悪魔が人間の仮装をして紛れ込んでいるから犯罪・事件が起きるのかもしれません。

必ず犯罪・事件の起こるお祭りにならないように願うばかりです。