社会人は同じ割合でコロナ発症
コロナ感染が急激に増えた東京は今にも感染爆発しそうです。
28日までの発症状況を東京都のデータを基に調べてみました。
こうしてみると、4月は大変なことになりそうな勢いがわかります。発症までに1週間ほどの潜伏期間がありますが、2月上旬の初期対応の遅れが後々に影響が出たようにも思えます。
若い人は免疫力・抵抗力があるから発症率が低いと言われますが、それだけでしょうか。
不思議なことに30代以上の発症者数はほぼ同じ割合なのです。社会のいろいろな人と接する社会人はそれなりのリスクがあります。医療従事者は、勤務時間は具合の悪い人だけと接するので大変な仕事です。このような方々にマスクを集中させるべきではないでしょうか。
一日の大半を学校で過ごす学生・生徒・児童ら22才以下の若い人たちは、感染者と接する危険はとても低いと考えられます。学校という比較的安全な場所での生活時間が長いことも感染の少なさに結びついているのではないでしょうか。休校になったからには家でじっとしているしかありません。自学自習の習慣をつけてほしいものです。逆に言えば、若い人たちに感染集団ができてしまうと大爆発しかねません。
千葉県も感染集団が発生しました。どの地域もピークの高さは違っても、東京と同じパターンになるのでしょう。
今が我慢のしどころです。