詐欺電話も到来しました
ついに我が家にも詐欺電話がかかってきました。詐欺電話に備えていた発信者番号表示も見ずに、うっかり受話器をとってしまいました。警察からの電話でした。
「銀行カード偽造犯を逮捕したが、暴力団と元銀行員の犯人が持っていた名簿にあなたが載っていたので、被害にあっていないか調べたいのですが。」
「失礼ですが、今使われている電話番号とお名前を教えてください」
「04**-**×-****。○○と申します。今から警視庁特殊詐欺対策課の方に代わります。」
転送呼出音もなく
「はい、代わりました。△△です。捜査を急ぎますのでご協力お願いします。」
「失礼ですが、今使われている電話番号とお名前を教えてください」
「03-****-****。△△と申します。」
「利用している銀行は? カードには金色の部分はありますか? 50万円以上の口座ですか?」
余計なことを考えさせないように次々と聞いてきます。なにやら怪しい。
「ちょっと用事があるので、16時以降にしてください。」
「では、16時か15時に電話します。」
ガチャン。
普通なら15時か16時とか、15時~16時と言うんだけどなぁ。焦っているなぁ。
ATMの時間の関係か。勤務時間(?)の関係か。
電話の表示を確認すると圏外。
携帯電話からの発信でした。非通知拒否を巧妙に潜り抜けての詐欺電話です。本来なら携帯電話からでも番号表示するはずですが、コンピュータを狂わせる手口も心得ているのでしょう。
早速メモした 0474-**×-**** に電話をかけましたが、留守番電話だったのでちょっとだけ録音しました。警察も留守電かよ、おいおい。
10分後再度電話すると、
「うちは警察ではありません!」
丁重に謝って電話帳の番号で本当の習志野警察かけなおしたところ、似た通報がかなりある、○○という職員もいません。とのことでした。
結局16時の電話はありませんでした。
NHKのだまされない劇場で「○○市○○才男性、」と紹介されたくないですね。
たぶん心の傷が治らないでしょう。
「犯人が持っていた名簿にあなたが載っていた」に注意。

