京成線廃駅『博物館動物園駅』でのイベント
京成リアルミュージアムを旧博物館動物園駅で開催しているのを20日に知りました。24日までの休祝日ということで天気の良い23日に行ってきました。廃駅になったこの駅も「東京都選定歴史的建造物」に選定されて以来大きなイベントは2回目です。
【旧博物館動物園駅について 】
1933年12月開業。
1997年 営業休止・・利用者の減少等による。
2004年 廃止
2018年 4月「東京都選定歴史的建造物」に選定
2018年11月記念式典
2019年 2月までアートイベントの会場として一般公開
2020年2,3月京成電鉄の歴史を紹介しながらの一般公開
上野「文化の杜」新構想において、上野エリアにおける新たな文化拠点
としての役割を担っています。
入場整理券を手に入れるために、10時入館を目指して現地へ行ッたのですが、
9:30に受け取った整理券は10:15入場分でした。
時間がくるまで周辺を見て廻りました。周辺の様子は後日にして、イベントに絞ってまとめます。
駅舎の天井はドーム状になっています。
階段右には明かり取りの窓。
正面は壁。
左の壁にある落書きは、京成電鉄の粋な計らいで、当時のまま残っています。
“ 英樹好き ”
下まで降りると出札所前の空間になり、
正月の特急・急行の先頭車両のプレートや記念乗車券だったり
車両の引退記念のプレートだったり、
壁には駅舎の組み立て中の写真や開業時の写真だったり、
その他駅舎から手すり一つまでの設計図が壁に展示されていました。
駅のトイレもそのまま。
立入禁止のホームをガラス越しに覗くと・・・・。
アートイベントで使用したものか、穴うさぎがいました。
胴体、足、尻尾らしきものが見えますが、顔は床の中のようです。
階段を上がって退館し、公園を横切って京成上野駅に向かいました。
帰りの電車から見た、使われていない旧博物館動物園駅プラットホームを通過した時に穴うさぎの顔らしきものが天井を抜けて見えました。
芸大生の作品なのでしょうか。
ずうっと残しておいてほしいものです。
面白い日でした。









