ケサランパサランだったのか
ぷかさんのブログ記事で、姫木小屋で起きた不思議なことが解決しました。
7月滞在中に見た綿毛の飛来ことです。
大粒の雪が舞うようにベランダの上を大量に横切るのを見ました。
写真に撮っても、透けるようにうまく写りません。
タンポポの綿毛にしては毛が少なく、種がぶら下がっていないし、
毛先がタコの足のようにくねくね動いているし、
指先でつまもうとしてもうまくかわして逃げるし、
手すりに落ちた綿毛を取ろうとすると逃げるし、
手のひらで捕まえてもわずかな隙間からすり抜けるし・・・。
服に着いた綿毛を摘まんで部屋に入りました。
テーブルに置いてカメラを取りに行こうとすると逃げだします。
僅かな空気の動きで簡単に浮遊します。
結局は家具の下に逃げ込んでしまい、撮影はできなくなりました。
無料画像より
鉱物説・動物説・植物説・妖精説等諸説あります。
妖精説なんて夢があってジブリ的でおもしろいですが、
本命は植物説でしょう。アザミやガガイモの綿毛ではないかといわれています。
イケマも鞘の中にたくさんの綿毛があります。
ただアザミもイケマもまだ開花が始まったばかりで大量の種ができるには早すぎです。ガガイモはこの地域ではまだ見ていません。
ケサランパサランという言葉は聞いたことはありますが、物を見たことはありませんでした。
8月はケサランパサランの巣(?)を探す楽しみができました。