姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

コロナ感染第5波の盛衰と第6波(相関・全国その11)

 昨年のコロナ感染に関する密度の相関のグラフに関して、縦軸・横軸の目盛の単位が同じでなかったためにわかりづらかったと思い、単位を揃えて見やすくしました。(下図)
例) 人口密度3000人/㎢の地域では
8/25までの一週間は1㎢の中に6人の感染者がいてもおかしくない、
9/ 1までの一週間は1㎢の中に3~4人感染者がいてもおかしくない、
となります。
また、青・橙・赤の近似線の傾きが大きいほど感染者密度が高く、危険な状態になります。

7/7までの一週間を基準にしましたが、毎週傾きが大きくなり、危険な状態が増幅しました。
8/25までの一週間あたりをピークにして、その後上昇ペースと同じ勢いで毎週傾きが小さくなり、終息するかの気配を見せました。
10/11以降は徐々に横軸に近づき、11月末には横軸に張りつくほどになりました。


ところが12月の第1週には反転し、また横軸から離れ始め、10/11の近似線に近づこうとしています。
第6波は既に始まっています。


12/30~1/5の一週間は既に10/11のレベルに達しています。

来週は7/7のレベルに達する可能性があります。
2月中旬までに勢いよくピークに達しそうです。ピークが8/25までの一週間を越えなければいいのですが。
長引けばピークはもっと高くなり、近似線の傾きはもっと大きくなるでしょう。


国民が頑張っても、
米軍関係者に対する水際対策無視という地位協定から第6波が始まるのは、
東京オリンピック関係者に対する水際対策の多くの特例から第5波が始まったのとパターンが酷似しています。


今後、沖縄(嘉手納基地等)、山口・広島(岩国基地等)、青森(三沢基地等)、東京(横田基地等)、神奈川(厚木基地・横須賀基地等)、長崎(佐世保基地等)等に注目したいと思います。
港湾より飛行場の方が人の出入りが激しいですかね。


北京オリンピックはどうなるのかも気になります。
中国も導火線に火がついていますが、
中止も無観客実施も中国はその気なしだし、
どんなことが起きても普通にやり遂げて
成功!成功!と言いたいのでしょう。
日本なんかと違うと言いたいのでしょう。
変更があるなら、世界に発信している頃です。


困ったものです。

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